慢性疲労症候群

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慢性疲労症候群の症状

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慢性疲労症候群という言葉を、聞いたことはありますか?

 

慢性疲労症候群の症状は、非常に多くあります。一般の疲労と大きく異なるところは、休んでも疲れが取れないところにあります。慢性疲労症候群の疲労は、肉体・精神面両方を指します。

 

程度としては、自力で動ける程度から、重くなると、寝返りもうてない、ということもあります。なお慢性疲労症候群は痛みも伴う場合がありますが、赤みや腫れがないことも特徴です。

 

また、頭痛、腹痛、関節痛、筋肉痛、顔面筋疼痛、顎関節症候群、記憶力低下、思考力の低下や混乱、も慢性疲労症候群の症状としてあげられます。

 

様々なものに過敏になり、明かり・音・化学物質にたいする過敏、アレルギーの悪化、体温も調節が難しくなり、悪寒、微熱が続きます。

 

更に、感情の起伏が激しく、不安、興奮、抑鬱、錯乱などがあります。不眠、過眠も起こり明瞭な夢を見やすいそうです。そして、中枢神経への障害、耳鳴り、筋力の低下、アルコール不耐性、などがあります。

 

全身にしても、口内炎、頻尿、体重の増減、甲状腺炎、動悸、低血糖による発作、などがあげられます。しかしこれらはあくまで全般的なことなので、これら全ての症状が一斉に現れるということではありません。

 

ただの病気・疲労ではなく慢性疲労症候群という場合もありえますので、自己流で判断せず、病院に行くことを強くおすすめします。

慢性疲労症候群の治療方法

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慢性疲労症候群のベストの治療は長期的に体を休めることといわれています。しかし多くの社会人の方にとっては、責任感やリストラの懸念などから休職は躊躇してしまう方が多くなると思います。

 

では、慢性疲労症候群を治療する際に一般的によいという薬は何でしょうか?

抗うつ剤、メチコバール、ビタミンC、免疫グロブリン、が挙げられます。漢方薬では、六君子湯、十全大補湯、補中益気湯、等があります。なお、慢性疲労症候群の治療方法としては、段階的行動療法、認知行動療法、眠剤等の処方、などです。

 

ところで、慢性疲労症候群には残念ながらまだ特効薬は見つかっておりません。一説によりますと、人間の体内ウィルスが関係しているとも言われています。従って、抗ウィルス薬や抗菌薬が効く場合ももあります。

 

なお治りかけのときに無理をしてしまうと、余計に悪化することもあるので、少しずつ確実に治していくことが大事です。

 

また、代替治療としてサプリメント、アロマテラピーなど精神的にリラックスするもの、も色々と出ています。

 

アロマテラピーは、脳の疲労を自律神経に働きかけることで和らげる効果があるそうです。鍼灸も効果的な場合があるようです。

慢性疲労症候群は、一般的によく理解されていないため、患者は社会的に孤立しやすいため、周囲が理解してあげることが大切です。

慢性疲労症候群に効く代替療法

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慢性疲労症候群に効く方法としてここではサプリメントと体の歪みの矯正を挙げます。

 

はじめにサプリメントからお話します。

 

慢性疲労症候群に効く栄養素は、ビタミンやミネラル類です。これら栄養素には体を循環させるエネルギー代謝を助けて、体の調子を整える働きがあるためです。毎日の食事からビタミンやミネラル類を摂れなくはありませんが、現在の食生活では、すべてを補うことはとても難しく、疲労により、ビタミンはつぎつぎと消費されてしまいます。

 

そこで、サプリメントが大切な役割を果たします。

 

ビタミンB12は、赤血球を作る働きを持っています。ビタミンB12は、食物から摂取した炭水化物およびたんぱく質が変化しエネルギーに変える際に不可欠な栄養素です。これを積極的に摂取することで慢性的な疲労を和らげることができます。

 

また、ビタミンB12とB6は一緒に摂ることをおすすめします。なぜなら、ビタミンB6が不足すると、B12の体内吸収が低くなってしまう為です。またB6がその生成過程で活躍する脳内ホルモンのセロトニンは、「癒しのホルモン」と呼ばれており、大切な睡眠サイクルを、制御してくれる働きがあります。

 

葉酸は、活性酸素(フリーラジカル)が原因となるDNAのミスコピーやうつ病、および脳の障害、なども防ぐ働きがあることが証明されています。

 

次に、体のゆがみについてお話します。

 

慢性疲労症候群に悩まれているかたで、投薬やサプリによる治療でも効き目がなかった場合、体の歪みを矯正してみると効果があるかもしれません。

 

上部頚椎カイロプラクティックというものがあります。自然治癒力を発揮する神経伝達を妨害する上部頚椎の一箇所を矯正するだけで、治癒条件を十分に満たします。

 

顎の位置も重要です。位置が正しくなくなると唾液の分泌以上に始まり、連鎖的に胃、腸、排泄へと悪影響が出ます。また、股関節から足への骨組みの狂いが、睡眠を浅くしたりします。

 

カイロプラティックは、体の歪みが原因の場合、慢性疲労症候群に効果的といえます。

ペットが慢性疲労症候群の原因?!

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慢性疲労症候群に人間の体内ウイルスが関わるということは先述しました。

 

一方では、帝京大学医学部内科の松田重三教授らが、ペットを介して感染するのではないかというデータを発表しました、主な原因としては、病原性微生物のバネッティと呼ばれるものであることを突き止めました。

 

慢性疲労症候群は一般的に治療は難しい、特効薬はない、といわれていますが、この場合には、病原体に対する抗生物質を使うことで、治療効果を上げています。

慢性疲労症候群の症状は、疲労が長期にわたる、回復しない、微熱の継続、首や脇の下のリンパ腺の腫れ、喉の痛み、などがあげられます。

 

松田教授らは、これらの症状が慢性Q熱(コクシエラ菌によって起きる人畜感染の感染症)の症状と類似性があることに気づき、慢性疲労症候群の患者の138人を対象に、実験を行いました。そして、そのうち30人がバネッティに感染していたことが判明しました。ヒアリング調査によってその感染者のうちの90%以上が猫や犬などのペットを飼っていたことが分かりました。

 

従って、慢性疲労症候群の方で、特にペットを飼っている人は、医師に相談の上、感染を調べてもらうことが勧められます。なお、血液検査で診断できるので、結果が陽性となりペットを飼っている人は、ペットを獣医に検査してもらう必要もあります。

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